榛名山・榛名湖周遊(02.07.12)

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道のり 八木原駅→水沢観音→伊香保温泉→榛名富士→八木原駅

ねらったとおりの快晴です。でも、クリアさは欠けるので天気はいいけどいまいち展望はきかなそう。

5:45出発。R125、R349を経て上武国道に。館林からずっと渋滞が続いてたので伊勢崎から北関東道に乗って渋川ICへ。R4を南下し、少し走って右折。八木原駅に向かいます。
八木原駅の駐車場コースを参考にした本には駅に駐車場があり、一日おけると書いてあったので当てにしてきましたが、はたして駅右側自転車置き場の奥に公営駐車場がありました。でも、特に説明書きも無いし、どうしようかなと看板をみていたらタイミングよく、管理人のおじさんがきていたので話を聞けました。一日500円とのこと、紙か封筒に車のナンバーを書いてお金をくるんで入り口のポストに入れておくとのこと。すると後でたまに見に来る係の人がポストをあけてお金を入れたナンバーの車に領収書をワイパーに挟んでおくのでそれでOKということらしい。おじさんが親切で、同じ説明を5、6回聞いたかな・・

10時10分八木原駅を出発する。すでに微妙に上ってるし。すでに心拍数が160をこえてます。黙々と3kmほど登って行きます。角にセブンイレブンがあるのでよって少し休憩。交差点を右折して県道15へ。やっぱり上っている。

道は2斜線で広いんだけど、ほぼ直線的に角度のある坂を上って行く。なんとも辛かったです。 心拍数が170をこえるとかなり厳しいのでちょこちょこと止りながらやっと水沢に着きました。50分、8.3kmの道のりでした。

水沢うどん水沢がうどんで有名というのを今回初めて知りました。せっかくなのでちょっとお昼には早いけど食べることにしました。上から2番目にあった清水屋に入って1人前という中もりを注文。1155円。正直高いと思うな・・味は、まあ美味しいと思う。 基本はざるらしく、ゴマだれだった。

いつも思うんだけど、正直なところ僕は麺類の味がいまいち判らないらしい。最初は何となく判るけど、だんだん味がしなくなるように感じる。 舌がおかしいのだろうか・・ちょっと悲しい。

六角二重塔少し腹を休めるために水沢観音を見学しました。階段下の手を洗うところの水を車で汲みに来ている人がいました。水がでているところに大きなビニールをかぶせてポリタンクに水を集めてました。すごいことするなと思いながら階段を登っていくと赤い立派な門が建ってました。

門をくぐると左が本堂、右が六角二重塔です。 この六角二重塔は左に3回まわして真心で願うとか。やってみました。ちょこっとお願いしてきました。 階段を下りるとまーださっきの人たちがまだ水をくんでました。 そんなにいい水なんだろうか? 出発の準備をしてるといなくなったので僕も飲んでみました。??よくわからない・・

 

 

観音をすぎて10数分走ると伊香保温泉。途中Y字に道が分かれてちょっと迷ったが、右の2車線の方が正しい。温泉郷の端の方に無料駐車場があったので帰りに車で来るのを後の楽しみとして峠目指してペダルをこぐ。伊香保を過ぎてから道はつづらおれが始まります。でも、つづら折れてた方が走っててちょっとだけ楽な感じがします。

もう、何も考えずにひたすら上りました。走っては休み、休んでは走るのくり返し。
平日だからかそれほど頻繁に車が通らなかったのが幸いでした。

曲線23からの展望途中さすがに暑くなり、ズボンを脱いでレーパン姿になりました。 実はまだこの姿になれて無くてちょっと恥ずかしかったんだけど、 脱いでみるととても涼しくて快適。どうせ知ってる人もいないし、いいかとこのまま走った。この道はカーブごとに番号がついてるらしく、曲線23という看板のところがちょうど車も2、3台止められて展望もいいので一休みした。ここまで観音から約1時間20分。

バス停さらに30分くらい上ると確か曲線29だったと思うけど最後の看板。この先峠。特に看板はでてなかったけど、ここがヤセオネ峠でいいのかな? 違うのかな?でもバス停にはヤセオネ峠と書いてあるし。 まあ、いいや。それにしてもなぜかハチがまとわりついて困る。 良く見るとハチどもはバームの飲み口のところに集まっている。 さすがバームだぜ。スズメバチのタンパクだからかな?

ヤセオネ峠?この先はまっすぐに下ってます。2kmくらいかな。耳もとをゴーっと風が吹き抜けて行く。もう、風が目に入って涙が出てくる。
ああ、楽しいものだなあと思いながら下る。ちょっと恐いけど。
あっという間に下り終わってしまう。下れば右手に榛名富士、手前には榛名湖がある。いい感じ。

榛名富士
このままぐるっと湖を一周する。なんか、ここだけ見てると1000mの高さにいるとは思えない。半周したころに右手に榛名湖温泉の建物が見えたので道を曲がりその脇に湖畔で休める小屋のようなものがあったので一休み。このあと本来なら湖に沿って走るはずが、間違えて榛名富士の裏を走ってしまった。まさかこのまま榛名湖温泉の奥の道が湖畔の道とは気がつかなかった・・

なんてことはない、峠に戻ってしまいました。仕方がないので長い坂をもう一度下った。また風のせいで涙が出てきたが、それだけではなかったかも・・

ロープウェイ入り口の看板を右折して乗り場に到着。ロープウェイに乗って榛名富士の山頂に登った。30分くらいうろうろして戻る。

そろそろ4時も回ったので帰ることにしました。湖畔のところから県道に出ると最初に右折する道は県道128のよう。これかな?と一瞬迷ったが、次の右折が松之沢峠の県道28。一度上って峠に着く。でも、特に看板とかは見当たらなかったですね。

峠を越えると下り。道は1.5車線。全然ダウンヒルの経験がないので坂を下るコツもよくわからずに、くねくねと坂を下る。スピードも出て楽しい。調子に乗ってスピードを出していたら、カーブの手前で減速し損ねてしまったのでぎゅっとブレーキを握ったら、後輪が一度左右に軽くぶれて滑りました。何とか止まれたけど、もうびっくり。変な汗をかいてしまいました。これがロックというのだろうか・・怖かったなあ。
これ以降カーブのかなり手前からブレーキをかけて十分減速してからカーブを曲がるよう心がけました。

それでもなかなかスピード感もあって、なかなか楽しい。 あっという間にどんどん下る。狭いつづら折れが広い2車線になると道もカーブが緩やかになって長い直線が現れてきました。ブレーキを放す。僕の最高時速だった57km/hを越える。 ヤネオセ峠の時よりも風が目にしみて涙がぽろぽろ。泣きながら下りました。これは面白いなあ。人も車もいなかったので十分にスピードを堪能できました。

3時間かけて登った高低差1000mもたった20分で駆け下りてしまう。あっけないもの。民家が見え始め、1、2度上り下りをすると左側に2車線の道が見えるので左折。県道158と標識がありました。左手には今下ってきたばかりの山々が遠くに見える。たった20分か・・少しの間呆然と見ていました。

大きな山の裾野を下る時いつも思うんだけど、こうも一方に緩やかに傾いている地形というのはとくに不便ではないのかな?ただ単に僕がこういう地形に慣れてないせいなんだろうけどね。

6kmくらいアップダウンを繰り返して走ると朝上ってきた県道15にぶつかったので右折。今度は下る一方。ブレーキをかけず、ペダルもこがず、ただ自然に下る。何もしてないのに40km/hオーバーのスピードが軽く出てる。そら、上るの大変だよなあ・・と朝のつらさをしみじみ思い出しながら一気に下っていきました。

あっけないもので山頂から1時間くらいで戻ってきました。5時10分駐車場着。朝おじさんに言われてたようにワイパーには領収書が挟まっていた。車の中で着替えて今日のサイクリングは終了。とても辛かったがなかなか面白かった。1000mのダウンヒルというのは初めての経験だがまた再挑戦したいですね。今度は足を着かずに登りたい。面白かったです。

とりあえず汗びっしょりなので伊香保温泉に入りに行きました。朝自転車で上った道を車で。水沢まで15分くらい。さすがに昼にはおみやげとして、うどんしょって走る気にならないから買わなかったので帰りににうどんを買うつもりでいたんだけど、どこも閉まっていたいました(5時40分頃)。なんてこったい。

伊香保温泉あきらめて温泉に。温泉郷の端っこに観光用の無料駐車場があります。ここに車を止めて共同湯の石段の湯に向かいました。急な坂を今度は足で上る。疲れた足にはちょっと堪えます。

石段の湯の建物は、なんか、そば屋みたい・・運動のあとの温泉は気持ちいいなあ。ゆっくりつかるとのぼせてしまいそうなのでそこそこつかってあがりました。さっぱりしたところでおみやげを買うのはあきらめて帰路につく。県道を下る。アクセルを踏まないのに7、80km/hはでてる。そら、上るの大変だよなあ・・と、また朝のつらさをしみじみと思い出しながら下っていきました。

R17,R349,R125と来た道を帰宅。途中眠くなるとコンビニなんかで5分くらい目を閉じながら。家に着いたら11時だった。

 

(終)


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